竹部さゆりたけべさゆり
将棋棋士[日本]
1978年 6月4日 生 (満46歳)
竹部 さゆり(たけべ さゆり、旧姓は木村〈きむら〉、1978年6月4日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。
神奈川県逗子市出身(生まれは横浜市)。
伊藤果八段門下。
女流棋士番号は19(2011年3月31日までの旧番号は37)。
イベントなどでの聞き手としての人気も高く、 マイペースで独自の世界観を築いていると評されている。
経歴
小学校3年の時に将棋道場に通い始めた。
1993年、中学生名人戦でベスト8に入り、同年10月に奨励会に6級で入会した。
同年の夏頃に、女流の碓井涼子、矢内理絵子も奨励会に入会しており、「奨励会3人娘」と呼ばれていた。
元奨励会員の天野貴元によれば、竹部は奨励会員としては珍しく奇襲戦法を多く採用していた。
奨励会在籍中の1995年4月に女流育成会に入会した後、同年10月に女流2級としてプロデビュー。
タイトル挑戦するなど1年半で女流二段にまで昇段した。
1996年の第4期倉敷藤花戦で清水市代に挑戦したが、0-2で敗退。
奨励会では最高クラスは4級まで昇級したが、1998年3月に6級に降級したのち同年5月に降級点Bを喫し奨励会を退会した。
2001年に結婚し、女流棋士としての活動名を「木村さゆり」から「竹部さゆり」に変更。
2002年の第7回鹿島杯で決勝三番勝負に進出したが、石橋幸緒に1-2で敗退。
2007年3月12日から2008年3月31日まで休場した。
2022年7月18日の第16期マイナビ女子オープン予選で野原未蘭を相手に、公式棋戦・女流棋戦において ……
竹部さゆりさんが誕生してから、46年と170日が経過しました。(16972日)