斉藤洋さいとうひろし
児童文学作家[日本]
1952年 7月16日 生 (満72歳)
齊藤 洋(さいとう ひろし、1952年7月16日 - )は、日本のドイツ文学者・児童文学作家。
亜細亜大学経営学部教授。
作家として活動するときは斉藤 洋と表記する。
概要=
東京都江戸川区北小岩出身。
1975年中央大学法学部法律学科卒業。
1年強、葛飾区の信用組合勤務を経て、1977年同大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士前期課程(修士)修了。
非常勤講師時代の1986年に、第27回講談社児童文学新人賞へ『ルドルフとイッパイアッテナ』を投稿して受賞、児童文学作家としてデビューする。
その続編に当たる『ルドルフともだちひとりだち』で、1988年に野間児童文芸新人賞を受賞した。
1991年に『ルドルフとイッパイアッテナ』や『ペンギンハウスのメリークリスマス』など一連の作品で、第13回路傍の石幼少年文学賞を受賞した。
2013年に、『ルドルフとスノーホワイト』で第51回野間児童文芸賞を受賞した。
主に動物が主人公ののんびりとした雰囲気の作品を書く。
作品の各章のタイトルが特徴的で、一見してどんな内容なのかわからないものが多い。
シリーズもののほか、外国文学の再話なども多く、著作は多数である。
一般書として『童話作家はいかが』がある。
ドイツ文学者としては、E.T.A.ホフマンに関する論文を発表している。
著作=
単著=
『ルドルフ』杉浦範茂絵、講談社〈児童文学創作シリーズ〉
『ルドルフとイッパイアッテナ』1987年、
斉藤洋さんが誕生してから、72年と128日が経過しました。(26426日)