伊東絹子いとうきぬこ
モデル[日本]
1932年 6月29日 生 (満92歳)
伊東 絹子(いとう きぬこ、1932年6月29日 - 2023年2月14日)は、日本のファッションモデル・女優。
1953年(昭和28年)のミス・ユニバース・ジャパンで、同年アメリカ合衆国カリフォルニア州のロングビーチで開催された第2回世界大会(ミス・ユニバース1953)では第3位入賞。
人物=
ミス・ユニバース世界大会への日本代表としての出場は、前年の小島日女子に続いて二人目であり、伊東は日本人初の入賞者となった。
またアジア人としても前年第4位に入賞した香港代表ジュディ・ダンの順位を上回った。
受賞の様子
伊東は日本におけるファッションモデルの先がけのひとりとも言われ、ミス・ユニバースに入賞した昭和28年には、伊東の体形に因んだ『八頭身美人』が流行語となった。
小林製薬の冷蔵庫用脱臭消臭剤「キムコ」は「キヌコ」をもじったもの。
経歴=
1932年(昭和7年)、東京府東京市芝区(現・東京都港区芝)に生まれる。
東京都立鷺宮高等学校卒業。
虎ノ門タイピスト学院英文科卒業とする資料もある。
高校卒業後、自動車会社の事務員として働く。
1951年(昭和26年)、 『英文毎日』(毎日新聞社)が開催したファッションコンテストに応募。
東京から20名、大阪から15名の合格者のひとりとなる。
「毎日ファッション・ガール」の第一期生である。
和江商事(のちのワコール)の下着ショーに出たこともある。
毎日ファッション・ガールの第一期生に、相島政子・岩間敬 ……
伊東絹子さんが誕生してから、92年と145日が経過しました。(33748日)