紀里谷和明きりやかずあき
写真家、映画監督[日本]
1968年 4月20日 生 (満56歳)
高崎映画祭若手監督グランプリ2004年『CASSHERN』
ポルト国際映画祭最優秀作品賞2023年『世界の終わりから』テンプレートを表示
紀里谷 和明(きりや かずあき、1968年4月20日 - )は、日本の元映画監督。
KIRIYA PICTURES所属。
熊本県球磨郡あさぎり町(旧免田町)出身。
略歴=
1968年、熊本県・宮崎県で手広くパチンコ店を経営する岩下兄弟社代表の父・岩下博明と、軍人の娘である母・道子の長男・和裕として生まれる。
免田町の小・中学校に進学した。
1983年、中学2年終了と同時に中退し、単身アメリカのサンディエゴに向かう。
マサチューセッツ州にあるアートハイスクール、Cambridge School of Westonに進学して、デザイン・音楽・絵画・写真などを学ぶ。
1987年、パーソンズ美術大学(Parsons The New School for Design)環境デザイン科に進み建築を学ぶ。
1989年、大学を2年で中退。
学生時代当初はビジネスマンを目指していたが、英語が通じない時に自分が描いた絵を渡して喜ばれた経験からアートの世界を志向するようになった。
21歳のときデザイン会社を設立するもうまくいかず、ヨーロッパやアフリカを放浪。
中退後の5年間は、自ら「暗黒の時代」と語っている。
1994年、ニューヨーク在住時26歳のときに知り合いから頼まれた音楽雑誌『VIBE』用の作品をきっかけにカメラマンとしてデビュー。
ジェイ・Zなど多くのアーティストの写真を手掛けるようになる。
以降、日本国内外でPV制作も数多く ……
紀里谷和明さんが誕生してから、56年と215日が経過しました。(20669日)