タハール・ラヒムTahar Rahim
俳優[フランス]
1981年 7月4日 生 (満43歳)
タハール・ラヒム(Tahar Rahim, 1981年7月4日 - )は、フランスの俳優。
生い立ち=
アルジェリア・オランからの移民の両親の下に生まれる。
青年期から映画に熱中し、モンペリエ第3大学で映画を学ぶ。
キャリア=
在学中の2005年、友人のシリル・メネガンが監督したドキュドラマ『Tahar l'étudiant』に主演。
2007年、アブドゥル・ラウーフ・ダフリ(フランス語版)が脚本を書いたCanal+のミニシリーズ『La commune』に出演。
この撮影中にジャック・オディアールと知り合い、厳しいテストの末、ダフリが脚本に参加したオディアールの映画『預言者』の主役を得た。
2009年に第62回カンヌ国際映画祭で初上映された同作でラヒムは第35回セザール賞主演男優賞と有望若手男優賞を受賞した。
2011年にはケヴィン・マクドナルドが監督した『第九軍団のワシ』で初めて外国の映画に出演し、ゲール語での演技を披露したほか、ロウ・イエの『パリ、ただよう花』、ジャン=ジャック・アノーの『Black Gold』に出演した。
2013年にはアスガル・ファルハーディーの『ある過去の行方』、ジュリアン・ルクレール(フランス語版)の『Gibraltar』、レベッカ・ズロトヴスキの『The Informant』の公開が控える。
2010年に映画『預言者』で共演した同じアルジェリア系の女優レイラ・ベクティと結婚、3人の子供がいる。
フィルモグラフィ=
映画=
THE 911 The 9/11 Commission Report (2006)
屋敷女 À l'intérieur (2007)
預言者 Un prophète (2009) - マリク ……
タハール・ラヒムさんが誕生してから、43年と140日が経過しました。(15846日)