レベッカ・ズロトヴスキRebecca Zlotowski
映画監督、脚本家[フランス]
1980年 4月21日 生 (満44歳)
レベッカ・ズロトヴスキ(Rebecca Zlotowski, 1980年4月21日 - )は、フランス・パリ出身の映画監督・脚本家。
来歴=
2006年から脚本家として活動を始め、2009年までに5本の短編映画の脚本を手がけた。
その後、2010年に初の長編監督作『美しき棘』を発表。
第63回カンヌ国際映画祭の監督週間部門で上映され、同年のルイ・デリュック賞では新人作品賞を受賞。
母を亡くした思春期の少女を演じたレア・セドゥは第36回セザール賞の有望若手女優賞にノミネートされた。
2013年には再びセドゥを起用し、原子力発電所を舞台にした『グランド・セントラル』を製作。
第66回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、フランソワ・シャレ賞を受賞したほか、同年のカブール・ロマンチック映画祭ではグランプリを受賞。
翌年のリュミエール賞ではズロトヴスキに特別賞が授与され、セドゥも女優賞を受賞した。
2014年には第67回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門のディスカバリー賞およびヴィジョナリー賞の審査員長に選出された。
監督作品=
美しき棘 Belle Épine (2010年)
グランド・セントラル Grand Central (2013年)
プラネタリウム Planetarium (2016年)
参考文献=
^ “Le Prix François Chalais 2013 pour "Grand Central" de Rebecca Zlotowski”. Culturebox. 15 March 2014閲覧。
^ “Lea Seydoux won at Lumiere Awards”. 11 February 2014閲覧。
^ “Rebecca Zlotowski: President of the Jury of the Sony CineAlta Discovery Prize and the France 4 Visionary Award”. Semaine ……