国枝栄くにえださかえ
競馬調教師[日本]
1955年 4月14日 生 (満69歳)
国枝 栄(くにえだ さかえ、1955年4月14日 - )は日本中央競馬会(JRA)美浦トレーニングセンター所属の調教師である。
岐阜県立本巣高等学校、東京農工大学農学部獣医学科卒業。
苗字の戸籍上の表記は旧字体が含まれた「國枝」だが、JRAでは旧字体等での登録が認められていない為、新字体の「国枝」に修正して登録している。
調教師として2度の牝馬三冠達成や秋華賞4年連続連対など牝馬の育成で優れた実績を残しており、「牝馬の国枝」の異名を得ている。
息子は斎藤誠厩舎で臨時の調教厩務員を務め、調教助手転身とともに池上昌弘厩舎に移籍し、2011年より自厩舎所属の調教助手である国枝純(長男)と勢司和浩厩舎所属の厩務員である国枝翔(三男)。
経歴=
中学3年生のときに競馬を見るのが好きだった友達の影響で自分も興味を持ち、高校でより一層馬に関係する仕事に就きたくなり獣医学科のある大学を目指し、東京農工大学農学部獣医学科へ進学、そこで馬術部に所属して時間やアルバイトの稼ぎも馬術につぎ込んだ。
大学卒業後も馬に携わりたいと馬術部で知り合った高橋裕と話すと山崎彰義が大卒者の助手を探しているからと紹介してもらい1978年、開場されたばかりの美浦トレーニングセンター、山崎彰義厩舎で調教助手となる。
1989年に調教師免許を取得し、翌1990年に厩舎を開業。
初出走は同年2月4日、東京競馬第3競走のシャインハードで11着。
初勝利は同年3月10日、中山競馬第10 ……
国枝栄さんが誕生してから、69年と222日が経過しました。(25424日)