山本益博やまもとますひろ
料理評論家[日本]
1948年 4月11日 生 (満76歳)
山本 益博(やまもと ますひろ、1948年(昭和23年)4月11日 - )は、日本の落語評論家であり、料理評論家。
株式会社マスヒロジャパン代表取締役社長。
現在の妻・山本美穂子は舞台衣装や歌舞伎バックなどを制作する織衣装作家。
人物=
東京都出身。
東京都立紅葉川高等学校、北海道札幌東高等学校を経て、早稲田大学第二文学部演劇学科卒業。
生い立ち=
東京・浅草に育つが、高校時代に北海道に転居、大学進学のため1968年(昭和43年)3月に再び東京に戻った。
生家は靴下問屋を営んでいた。
現在は廃業している。
東京に戻った山本は、たまたま国立劇場小劇場の第五次落語研究会第一回(昭和43年3月14日)に入場し、そこで初めて桂文楽 (8代目)(黒門町)の落語を体験、黒門町の追っかけにかけることとなった。
落語研究=
大学の卒業論文のテーマも桂文楽としたが、その論文はそのまま『桂文楽の世界』として商業出版されることになった。
大学卒業後は、落語界に知己の多い小沢昭一が主宰し、芸能研究雑誌の季刊『藝能東西』を刊行していた「新しい芸能研究室」に入社し、主に落語の評論を行った。
朝日新聞夕刊と週刊朝日の演芸評を担当。
文楽死後に、『さよなら名人芸』(1974年)と、『笑いのアンコール 落語評論家宣言』(1980年)を出版、自身を落語評論家だと宣言した。
KTVの演芸番組「花王名人劇場」ではプロデューサーを務めていた。
テレビ朝日「ザ・テレビ演 ……
山本益博さんが誕生してから、76年と237日が経過しました。(27996日)