刈屋富士雄かりやふじお
アナウンサー[日本]
1960年 4月3日 生 (満64歳)
刈屋 富士雄(かりや ふじお、1960年(昭和35年)4月3日 - )は、立飛ホールディングス執行役員スポーツプロデューサー。
日本放送協会(NHK)アナウンサー・解説委員を務めた。
人物=
静岡県立御殿場南高等学校を経て早稲田大学社会科学部を卒業後、1983年入局。
大学では北欧の政治・社会制度研究の第一人者である比較政治学者・岡沢憲芙教授のゼミで学んだほか、漕艇部に所属し、対校8+(エイト)で当時の日本新記録を樹立した時のメンバーでもある。
主に大相撲やオリンピック中継などスポーツ中継を担当し、NHKの看板スポーツアナの一人であるが、2005年以前には、教育、教養番組、健康情報番組のキャスターを担当していたこともある。
その他、ディープインパクトがシンボリルドルフ以来21年ぶりとなる無敗での三冠制覇を達成した第66回菊花賞の実況も担当。
若手から中堅の頃までは高校野球中継も毎大会のように担当していた。
2004年アテネオリンピックにおいて、体操男子団体決勝の実況を担当。
28年ぶりの金メダルを目前にした日本チームの冨田洋之が最後の鉄棒に臨み、数々の技が決まり、フィニッシュの伸身の新月面宙返りの場面で刈屋は「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」と叫んだ。
元々、刈屋は栄光という言葉は金メダル以外では使うべきではないと考えていたが、この時金メダルに必要な点数は8.962点であり、冨田が新月面の直前にコールマンを決めた時点 ……
刈屋富士雄さんが誕生してから、64年と232日が経過しました。(23608日)