角居勝彦すみいかつひこ
競馬調教師[日本]
(天理教の仕事を継ぐ為、2021年2月をもって厩舎を解散すると発表)
1964年 3月28日 生 (満60歳)
角居 勝彦(すみい かつひこ、1964年3月28日 - )は日本中央競馬会 (JRA) 栗東トレーニングセンターに所属していた元調教師である。
一般財団法人 ホースコミュニティ代表理事、認定NPO法人サラブリトレーニング・ジャパン理事長。
人物=
石川県金沢市出身。
実家は競馬とは無縁の家庭であった。
石川県立金沢桜丘高等学校卒業後、大学受験の失敗などもありグランド牧場(北海道)に就職する。
グランド牧場で3年ほど働いた後に「競馬場の馬たちの実際に触れてみたい」とする気持ちが強くなる。
その後、JRA競馬学校を経て栗東トレーニングセンターの中尾謙太郎厩舎及び松田国英厩舎で調教助手を務め、2000年に調教師免許を取得した。
厩舎開業は2001年である。
重賞競走初勝利は、2002年の東京スポーツ杯2歳ステークスのブルーイレヴン。
その後、デルタブルース、カネヒキリ、ウオッカ、ヴィクトワールピサなどのGI馬を管理すると共に、2005年から2014年にかけて「最多賞金獲得調教師賞」もしくは「最多勝利調教師賞」を幾度も獲得している(「表彰歴」の節を参照)。
2005年には日本人調教師で史上初となる日・米・香港の同一年3カ国G1制覇を果たした。
2011年にフランスの日本人調教師小林智が研修のため来日し、ヴィクトワールピサの遠征時も尽力。
この頃から、角居も年に数度、日本を離れてフランスに渡り、小林厩舎の調教助手として研修した。
その縁で2014年、小林調教師らと連 ……
角居勝彦さんが誕生してから、60年と238日が経過しました。(22153日)