コロムビア・ローズ
歌手・2代目[日本]
1944年 4月29日 生 (満80歳)
コロムビア・ローズ(アルファベット表記:Columbia Rose)は日本コロムビアの女性歌手で、2015年6月時点で3人存在。
三代目が2015年7月に移籍し芸名返上、2020年8月16日に二代目が死去した為2020年6月3日現在は、初代がステージで使用する。
初代コロムビア・ローズ=
本名は松本マツ江(旧名:斉藤まつ枝、1933年1月4日 - )、群馬県桐生市生まれ。
戦前にデビューした松原操が東京音楽学校(現:東京芸術大学)に在学中だったことから、素顔を出さない覆面歌手の「ミス・コロムビア」として活躍し成功した例を参考に、「戦後初の覆面歌手」として会社の宣伝戦略から計画された。
1951年、「第2回日本コロムビア全国歌謡コンクール」で優勝、日本コロムビアに入社。
芸名の「コロムビア・ローズ」は会社名と、第二次世界大戦中、日本軍による連合国向けプロパガンダ放送を担い、連合国軍将兵から「東京ローズ」と呼ばれた女性アナウンサーをヒントに名付けられた。
1952年、「娘十九はまだ純情よ」でデビュー。
「どうせ拾った恋だもの」や「東京のバスガール」など数々のヒット曲を生み、1960年には紺綬褒章を受章。
ステージ、映画、テレビ、ラジオと幅広く活躍するが、1961年9月、胸部疾患を理由に突如引退を表明する。
その後、1964年に日本コロムビア社員の松本巌と結婚し二人の娘に恵まれる。
長女は舞台女優、次女はダンス指導者となり、松本とは2004年に死別した。
昭和40年代の懐メ ……
コロムビア・ローズさんが誕生してから、80年と219日が経過しました。(29439日)