幸田直子こうだなおこ
声優[日本]
1959年 3月22日 生 (満65歳)
幸田 直子(こうだ なおこ、1959年〈昭和34年〉3月22日 - )は、日本の女優、声優。
北海道札幌市出身。
略歴
実家は開業医。
一人っ子だったため、両親は医師にしたかったという。
子供の頃から映画が好きで、当時から映画雑誌『SCREEN』を毎月買うことが楽しみだったという。
その時に「親の言うことは高校までしか聞かない」と高校卒業後、札幌から上京し、「監督もやってみたい」と思い、日本大学芸術学部映画学科演技コースに進学。
同大学芸術学部を受験に行った時は面接で「あなた実家が病院なの? だったら一浪しても医学部行ったら?」と諭されたが、「映画のことしかやりたくない」と意思を固めていた。
しかし、業界でなんとかやっていかないと札幌に帰郷しなくてはならなかったため、文学座研究所に入所したが、研究生1年で出ることになり、「まだ受けられる劇団はないか」と探して見つけたのが劇団昴の養成所だった。
最初に付いた役はNHK総合テレビジョンの『銀河テレビ小説』の放送作品『幸せのとなり』の料理学校の生徒のひとりであった。
劇団昴に移った後、秋の研究生公演で主役を貰ったが、観に来ていた劇団昴のマネージャーが、「アテレコのオーディションに行ってみない?」と声をかけてくれた。
アテレコの最初の仕事は1978年、演出家の福永莞爾によるオーディションで選ばれたイタリア映画の『ウンベルト・D』であった。
台本を渡されたが、アテレコは ……
幸田直子さんが誕生してから、65年と245日が経過しました。(23986日)