草間彌生くさまやよい
画家、彫刻家[日本]
1929年 3月22日 生 (満95歳)
草間 彌生(くさま やよい、1929年〈昭和4年〉3月22日 - )は、日本の芸術家。
長野県松本市出身。
京都市立美術工芸学校(旧・京都市立銅駝美術工芸高等学校)絵画科卒業。
人物=
幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を絵にし始めた。
1957年(昭和32年)に渡米すると絵画や立体作品の制作だけではなくハプニングと称される過激なパフォーマンスを実行し、1960年代には「前衛の女王」の異名をとった。
草間彌生のいくつかの作品は、水玉模様や網模様などの同一のモチーフの反復によって絵画の画面や彫刻の表面を覆うことが特徴の一つである。
「無限の鏡の間」(インフィニティ・ミラー・ルーム英語: Infinity Mirrored Room)(1965年制作)など合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、男根状のソフト・スカルプチュアによるオブジェを日用品などに張り付ける立体作品も制作している。
カボチャをモチーフにした作品もしばしば見られる。
また、ファッションデザインや小説執筆などの活動も行う。
1962年に行われた、クレス・オルデンバーグやアンディ・ウォーホルらも参加したグループショーに参加し、彼女ならではの表現を見せつけ、彼らのみならず様々なアーティストに「ソフト・スカルプチュア」などの影響を与えた。
来歴=
松本駅近くで種苗業を営む裕福な家に生まれ、幼いころから草花やスケッチに親し ……
草間彌生さんが誕生してから、95年と244日が経過しました。(34943日)