ワレンチナ・テレシコワValentina Tereshkova
宇宙飛行士[ソ連]
1937年 3月6日 生 (満87歳)
ワレンチナ・ヴラディミロヴナ・テレシコワ(ロシア語: Валенти́на Влади́мировна Терешко́ва, ラテン文字転写: Valentina Vladimirovna Tereshkova, 1937年3月6日 - )は、ソ連・ロシアの飛行士空軍軍人、政治家。
1963年6月16日にボストーク6号に搭乗し、女性として人類初の宇宙飛行をおこなった。
ボストーク計画で宇宙飛行をおこなった飛行士では、2024年時点で唯一の存命者である。
来歴=
テレシコワはヤロスラヴリ州の小さな村、マスレンニコフに生まれた。
学校を卒業後、通信制教育で学んだ後、織物工場で勤務した。
宇宙飛行士への選抜=
1962年、女性飛行士候補に選抜され、400人を超える候補の中から選抜された5人の1人となった。
テレシコワ以外の4人はタチアナ・クズネツォワ、イリーナ・ソロウィオワ、ジャーンナ・ヨールキナ、ワレンチナ・ポノマレワである。
宇宙飛行=
当時の夫であるアンドリアン・ニコラエフととも佐藤栄作首相と握手するテレシコワ(1965年)
1963年6月16日、テレシコワはボストーク6号に単独搭乗して70時間50分で地球を48周する軌道飛行を行い、史上初の女性宇宙飛行士となった。
旧ソ連や現在のロシアでは、宇宙活動中の全ての飛行士が個人識別用のコールサインを付与され、テレシコワは「チャイカ」(Ча́йка、カモメの意)が与えられた。
打上げ後の «Я — Чайка» (ヤー・チャイカ、「こちらチャイカ」の意)という応答が女性宇宙飛行士の宇 ……
ワレンチナ・テレシコワさんが誕生してから、87年と260日が経過しました。(32037日)