軍司貞則ぐんじさだのり
ノンフィクション作家[日本]
1948年 3月5日 生 (満76歳)
軍司 貞則(ぐんじ さだのり、1948年3月5日 - )は、日本のノンフィクション作家。
NPO法人NIPPON生涯いきいきメガパフォーマンス協会総合プロデューサー。
甥は横浜DeNAベイスターズに在籍していた元プロ野球選手で、神奈川フューチャードリームスの球団アドバイザー兼コーチを務める荒波翔。
来歴=
明治大学文学部卒業。
1977年渡欧、ウィーン大学で学ぶかたわら、ヨーロッパ全域を取材する。
1979年帰国し、ノンフィクション作家として、政治・経済から食糧・教育問題まで、幅広いジャンルの作品を発表する。
特にスポーツとマグロ問題に詳しい。
1982年『滅びのチター師』で扇谷正造の推薦を受けて大宅壮一ノンフィクション賞の受賞がほぼ決まったが、選考会に扇谷が欠席したため受賞作なしになったという(本人記『週刊朝日』2010年2月9日号)
1980年、社会人野球のクラブチーム・WIEN BASEBALL CLUBの立ち上げに携わる。
監督を務めたが1993年冬に退団し、数名の選手と東京都にクラブチーム・WIEN'94を設立。
その後はWIEN'Zに改称されたが監督は退き、解散した。
2007年から2012年にかけて、放送倫理機構の放送と青少年に関する委員会委員を務めた。
著書=
『もうひとつの野球 ヨーロッパ球界地図』ベースボール・マガジン社、1980年7月31日。
NDLJP:12172455。
のち集英社文庫
原辰徳 おやじと息子の二十三年 文藝春秋 1981.7
滅びのチター師 「第三の男」とアントン・カラス 文藝春秋 1982.4 のち ……
軍司貞則さんが誕生してから、76年と262日が経過しました。(28021日)