菊川剛きくかわつよし
オリンパス 元社長[日本]
1941年 2月27日 生 (満83歳)
菊川 剛(きくかわ つよし、1941年2月27日 - )は、日本の実業家である。
2001年(平成13年)から2011年(平成23年)までオリンパスの社長を務めた。
来歴=
オリンパス光学工業社長就任まで=
1941年(昭和16年)、日本発送電に勤務していた父・博と、母・花子の長男として愛媛県西条市に生まれた。
愛知県守山町小幡小学校、振甫中学、旭丘高校を経て、慶應義塾大学法学部に進学した。
大学を1963年(昭和38年)卒業し、中堅商社の関連会社に入ったが、配属されたのは倉庫係。
荷物を運ぶ日々が続き、転職先を探した。
大学卒業の翌年1964年(昭和39年)10月にオリンパス光学工業に入社。
1977年(昭和52年)、アメリカに同年設立された販売子会社であるオリンパス・カメラ・コーポレーションに出向し、ロサンゼルス勤務を経て、翌1978年(昭和53年)にニューヨーク州ロングアイランドに着任。
同地にて一眼レフカメラや医療機器の営業に従事、1983年(昭和58年)には同社社長に就任した。
1985年(昭和60年)にオリンパス光学工業(東京)に戻り、営業部副部長、宣伝部長、広報宣伝部長を歴任した。
1993年(平成5年)、オリンパス光学工業の取締役に就任。
1995年(平成7年)にデジタルカメラ開発のプロジェクトリーダーとなり、先鋭的な商品を志向して100万画素以上、定価10万円以下の商品開発を命じた。
10万台以上の販売を前提に部品メーカーに値下げを依頼し、80万画素の機種が主流だった1997 ……
菊川剛さんが誕生してから、83年と280日が経過しました。(30596日)