杉山正明すぎやままさあき
作曲家[日本]
1956年 2月9日 生 (満68歳)
杉山 正明(すぎやま まさあき、1952年3月1日 - )は、静岡県生まれの日本の歴史学者。
京都大学名誉教授。
主要研究テーマはモンゴル時代史、中央ユーラシア史。
日本におけるモンゴル史研究の第一人者である。
来歴・人物=
1952年、静岡県沼津市に生まれる。
静岡県立沼津東高等学校を経て1974年京都大学文学部卒業。
1979年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学、京都大学人文科学研究所助手となる。
1988年京都女子大学文学部専任講師、1989年助教授を経て、1992年から京都大学文学部助教授、1995年から教授、のちに京都大学大学院文学研究科教授。
2006年、文学博士2017年定年退任、名誉教授。
研究・活動=
モンゴル帝国史、特に東アジアを支配した初期のモンゴル帝国や元(大元・大モンゴル国)の研究にあたり、それまで日本のモンゴル史研究が中国史料の『元史』等に偏重していたと批判し、『集史』等のペルシア語史料やパスパ文字碑文等のモンゴル語史料をも積極的に利用して多角的に読み直すことによりモンゴル帝国史に新たな視点を見出している。
杉山は、1992年にテレビ番組「NHKスペシャル 大モンゴル」に協力し、同年、『大モンゴルの世界』を出版した。
これを皮切りに2002年までにモンゴル帝国史の重要性を説く一般向けの概説書を数多く出版し、2004年には論文をまとめた研究書、『モンゴル帝国と大元ウルス』を出版した。
その後、複数の講座ものの歴史書で執筆を担当 ……
杉山正明さんが誕生してから、68年と287日が経過しました。(25124日)