織本順吉おりもとじゅんきち
俳優[日本]
1927年 2月9日 生
2019年 3月18日 死去老衰享年93歳
織本 順吉(おりもと じゅんきち、1927年〈昭和2年〉2月9日 - 2019年〈平成31年〉3月18日)は、日本の俳優・ナレーター。
本名:中村 正昭(なかむら まさあき)。
神奈川県横浜市出身。
神奈川県立工業学校(現・神奈川県立神奈川工業高等学校)卒業。
劇団青俳、BMGメイクII を経て、アルファエージェンシーに所属していた。
身長174cm、体重72kg、血液型B型。
晩年は栃木県に在住していた。
放送作家・脚本家の中村結美は娘にあたる。
人物・来歴=
2歳の頃に実母を亡くし、15歳で父を亡くし、以降は義母と生活をともにする。
電機会社に勤務後、1949年に新協劇団へ入団し、舞台『破戒』で初舞台を踏む。
NHKがテレビ放映を開始した直後、『ビルマの竪琴』に水島上等兵役で出演。
1954年に退団し、岡田英次・西村晃・木村功・高原駿雄らと劇団青俳を結成。
1980年に解散するまで同劇団の幹部俳優として活動。
今井正らに鍛えられ、セリフ覚えの良さからオファーが続き、薄幸な父から教師役、小悪党、ヤクザの親分まで幅広い役柄を演じた。
『沖縄やくざ戦争』では、成田三樹夫扮する子分の暴走に狼狽するヤクザの親分役を好演した。
自身は「極端な話、刑事役もヤクザ役もそう変わりはない。
人間である以上、内面にはどこか共通する部分があるから。
人物像を総合的にとらえれば、どんな役も違和感はないですね」と語っている。
深作欣二監督作品に最も多く出演した俳優 ……
織本順吉さんが誕生してから、97年と286日が経過しました。(35715日)
亡くなってから、5年と249日が経ちました。(2075日)
33640日間 生きました。