富坂聡とみさかさとし
ジャーナリスト[日本]
1964年 2月7日 生 (満60歳)
富坂 聰(とみさか さとし、1964年 - )は、日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家。
拓殖大学教授。
国家基本問題研究所企画委員。
経歴=
1964年、愛知県出身。
1980年に単身台湾に渡る。
中国語を勉強した後に、中国に留学。
北京語言学院を経て、北京大学中文系に進む。
1988年に北京大学中退後、週刊ポスト記者、週刊文春記者を経て、2002年にフリージャーナリストとして独立。
中国情勢や中国問題に関する取材を中心に、インサイドレポートを発表している。
週刊文春の記者時代の同僚にジャーナリストの中村竜太郎がいる。
1994年、『龍の伝人たち』(小学館)により21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞受賞。
文藝春秋、週刊文春、週刊ポストなどさまざまな雑誌メディアへの執筆活動の他、テレビ番組のコメンテーターも務める。
2014年4月、拓殖大学海外事情研究所教授に就任。
主張=
中国崩壊論寄りであったが2012年頃に転向し、その後は中国崩壊論に批判的である。
「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄」があったが、香港が呑み込まれてしまった現在では「今日の台湾は明日の日本」と言われるようになった。
ただし、リトアニアを例に出しこれは中国と台湾の経済援助対立であり、その意味で「反中のコスト」に関し、日本も考えるべきと主張した。
中国のコロナ対策からは何も日本は学べず、日本は中国の情報も正し ……
富坂聡さんが誕生してから、60年と288日が経過しました。(22203日)