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暉峻淑子てるおかいつこ

経済学者[日本]

1928年 2月5日 生 (満96歳)

暉峻 淑子(てるおか いつこ、1928年2月5日 - )は、日本の経済学者、評論家。
埼玉大学名誉教授。
農業経済学者暉峻衆三の妻。
略歴= 大阪出身。
繊維学者の家庭の次女に生まれる。
日本女子大学文学部卒業後、東京大学の東畑精一研究室に勤務しつつ法政大学大学院に学び、同博士課程満期退学。
1955年、東畑精一研究室で知り合った暉峻衆三と結婚。
1991年「豊かさとは何か」で経済学博士の学位を取得。
鶴見女子大学助教授、教授、1977年埼玉大学教授、1991年定年退官、1993年教育学部名誉教授、日本女子大学教授、1998年退職。
また、NGO・国際市民ネットワーク代表として難民支援を続ける。
この間、ベルリン自由大学、ウィーン大学で客員教授を務めた。
左派の立場からマスコミで資本制批判、家永三郎教科書裁判支援などで発言してきた。
長男の暉峻創三は映画評論家で、『ドレミファ娘の血は騒ぐ』で謎の学生「テルオカ君」役を演じた。
二男の暉峻僚三はNGO「国際市民ネットワーク」事業統括者。
著書= 『生活経済論』時潮社、1980年。
  『サンタクロースってほんとにいるの?』福音館書店〈かがくのとも傑作集〉、1982年。
  『ゆとりの経済』東洋経済新報社、1985年。
  『豊かさとは何か』岩波書店〈岩波新書〉、1989年。
  『経済優先社会 このままではいけない』労働旬報社〈メッセージ21〉、1992年。
  日高六郎 編『教科書検定 私の体験』アドバ ……

暉峻淑子さんが誕生してから、96年と290日が経過しました。(35354日)

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