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辻桃子つじももこ

俳人[日本]

1945年 2月4日 生 (満79歳)

辻 桃子(つじ ももこ、1945年2月4日 - )は、俳人。
旧姓・辻。
現姓・安部。
来歴= 神奈川県横浜市に生まれ、東京都立川市で育つ。
子供時代から詩を書き、また画家だった父から写生を叩き込まれた。
当初は画家志望で、早稲田大学文学部美術学科に入学。
1963年、大学1年のときに母の影響で俳句をはじめ、楠本憲吉に師事、「青玄」に入会。
翌年楠本の「野の会」創刊同人。
1967年に大学を中退、染色の仕事をしながら詩を書き、『花椿』『現代詩手帖』などに詩を掲載。
1970年、高柳重信の「俳句評論」五十句競作に入選、「俳句評論」入会。
また金子兜太の「海程」句会に参加。
1975年より俳句一本に絞り、1979年に藤田湘子の「鷹」に入会、編集部員。
翌年に同人となる。
1981年鷹新人賞、1983年鷹賞受賞。
この年、代表句「虚子の忌の大浴場に泳ぐなり」が『毎日新聞』で波多野爽波の激賞をうける。
同年小雑誌「ロージナ」(のち「花」に改名)主宰。
1984年より生涯の師として波多野爽波に私淑。
1987年、「鷹」を辞し、「俳句って、たのしい」を掲げ「童子」を創刊・主宰。
同誌は夫である俳人安部元気が副主宰を務めている。
2000年より青森県に在住。
2003年、第十句集『饑童子(ひだるどうじ)』により第5回加藤郁乎賞受賞。
2007年、第十一句集『龍宮』により第2回手島右卿賞特別賞受賞。
他の句集に『桃』『花』『童子』『ゑのころ』『雪童子』『津軽』な ……

辻桃子さんが誕生してから、79年と292日が経過しました。(29147日)

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