関野吉晴せきのよしはる
冒険家[日本]
1949年 1月20日 生 (満75歳)
関野 吉晴(せきの よしはる、1949年1月20日 - )は、日本の探検家・人類学者・外科医。
武蔵野美術大学名誉教授。
1999年植村直己冒険賞、2000年旅の文化賞(旅の文化研究所)。
人物=
東京都墨田区出身。
父は小学校教諭。
1975年一橋大学法学部卒業、1976年一橋大学社会学部中退、1982年横浜市立大学医学部医学科卒業。
一橋大学在学中に自ら探検部を創設。
大学3年次の1971年に1年間休学し、3人で部隊を組みアマゾン川全流域を下る。
その後南米中を旅行する。
早稲田大学探検部にも参加し、現在は早稲田大学探検部OB会の二木会会員。
留年、休学、編入と、7年間大学に在籍。
7年かけて法学部を卒業した後、一橋大学社会学部3年に編入して、探検家に必要な知識を身につけるため社会人類学のゼミを受講していた。
しかし、旅先で世話になる現地住民の足手まといに、なっているとの思いから、現地の人の役に立てるように医師になることを志し、夏頃から勉強を開始。
翌年、大学を中退し、横浜市立大学医学部に再入学。
医学部在学中も1年のうち4ヶ月は南米で暮らす。
横浜市立大学医学部卒業後は、外科医となり、病院勤務と探検を2、3年おきに繰り返す生活を続け南米に通う。
1978年ギアナ高地初訪問。
1981年にペルーのアマゾン川の源流地域パンチャコーヤでアンデス文明の遺跡を発見。
そして1993年から10年もの歳月をかけ、人類発祥の地アフリカから祖先の拡散の足取りを ……
関野吉晴さんが誕生してから、75年と305日が経過しました。(27699日)