古内一成こうちかずなり
脚本家[日本]
1956年 1月18日 生 (満68歳)
古内 一成(こうち かずなり、1956年1月18日 - 2016年7月18日)は、日本の脚本家。
東京都出身。
上智大学法学部卒。
日本脚本家連盟会員。
来歴・人物=
大学4年生の時に、『太陽にほえろ!』のプロット募集に合格。
同時期にプロットが合格となった同期の脚本家に尾西兼一がいる。
太陽にほえろのプロデューサーに紹介されて小川英に師事し、ドラマ『太陽にほえろ!』でデビュー。
最初、大学卒業後は大手損害保険会社に就職したが、転勤が不安な上、脚本家活動するなら新人は東京に居ないとと判断して約4か月で退職。
自身のデビュー作が放送された日が偶然にも会社を退職した日と同じだったという。
以降、テレビ映画やビデオ映画を中心に活動していた。
1996年には柏原寛司の推薦により、テレビアニメ『名探偵コナン』に参加。
以来、同シリーズのメインライターとなり、テレビシリーズの他、多数の劇場版とOVA全作品で脚本を手がけていた。
2016年7月18日、膵臓癌により死去。
60歳没。
翌年公開の『名探偵コナン から紅の恋歌』ではエンドロールの終盤で「In memory of 古内 一成」と古内を追悼するメッセージがクレジットされる。
主な作品=
テレビドラマ=
太陽にほえろ! (1979年 - 1986年)
騎馬奉行 (1979年 - 1980年)
柳生あばれ旅(1980年)
文吾捕物帳(1982年)
遠山の金さん(1982年)
ザ・サスペンス
『殺人刑事が愛した女・一億八千万円は誰のもの?』 (1982年)
暴れん坊将軍II(19 ……
古内一成さんが誕生してから、68年と310日が経過しました。(25147日)