鶴橋康夫つるはしやすお
テレビディレクター[日本]
1940年 1月15日 生
2023年 10月9日 死去誤嚥性肺炎享年84歳
鶴橋 康夫(つるはし やすお、1940年1月15日 - 2023年10月9日)は、日本のテレビディレクター・映画監督。
本名:倉田 康夫(くらた やすお)。
新潟県村上市出身。
長男は、ドラマ制作を手がける日本テレビ社員・倉田貴也。
略歴・人物=
兄妹は自身を含め2男1女で、弟は新潟日報編集委員。
出生名は鶴橋康夫であるが、婿取婚であるために改姓している。
新潟県立村上高等学校、中央大学法学部卒業。
当初は新聞社志望だったが、読売新聞記者だった伊藤一男に讀賣テレビ入社を勧められる。
1962年、讀賣テレビ放送(読売テレビ)入社。
東京支社制作部に所属し、一貫してドラマ演出を手がける。
社会派ドラマの名手として知られ、特に「木曜ゴールデンドラマ」枠における単発作品群で数多くの賞を獲得したことから「芸術祭男」の異名を取る。
カットバックを駆使した独特の演出手法を用いる。
1982年、「かげろうの死」で芸術選奨新人賞(放送部門)受賞、他1980年代にはギャラクシー賞も受賞。
同局取締役待遇エグゼクティブディレクターを経て、2000年に定年。
しばらくは嘱託社員として在籍するが、2003年に読売テレビを退社し、東北新社へ移籍する。
同社では「エグゼクティブディレクター」の肩書きにて活動中。
自らの作風について「テレビジョンっていうのは、遠くを見るっていうのが語源でね(…)いちばん遠いものって何だろうって考えたら自分の心じゃないかな ……
鶴橋康夫さんが誕生してから、84年と324日が経過しました。(31005日)
亡くなってから、1年と57日が経ちました。(422日)
30583日間 生きました。