フランシスコ・フィリォFrancisco Filho
格闘家[ブラジル]
1971年 1月10日 生 (満53歳)
フランシスコ・フィリォ(Francisco Filho、男性、1971年1月10日 - )は、ブラジル出身の空手家(極真空手七段)・元キックボクサー。
極真カラテの師匠は磯部清次、K-1出場に際してはアメリカでモーリス・スミスにキックボクシングを学んだ。
「一撃」「極真の怪物」の異名を持つ。
ブラジルポルトガル語でFilhoは「息子」を意味する。
またネイティブ発音に従い、lhoはリョと一般的に表記される事が多いため、メディアなどではフィーリョ、フィリョと表記される場合もある。
来歴=
フィリォが空手家を志した動機は幾つかあるが、その一つとして、『キックの鬼』が挙げられる。
彼が幼い頃、ブラジルでは梶原一騎原作の日本アニメ『キックの鬼』が放送されていた。
その主人公沢村忠(ブラジル人には、サワムラという名字が「サヴァムー」と聞こえていたという)の活躍にフィリォは憧れ、強い男になりたいという思いが芽生えたという。
1991年11月に行われた極真会館主催の第5回オープントーナメント全世界空手道選手権大会に出場。
4回戦でアンディ・フグに一本勝ち(止めがかかってからフィリォの放った上段回し蹴りによる失神KO。
実際には反則になるが、最高審判長を務めていた大山倍達の「止めがかかったとはいえ、その不意をつかれる者は勝者ではない」という判断により一本となった)。
兄弟子のアデミール・ダ・コスタが第4回大会でアンディに敗れていたため、リベンジを果た ……
フランシスコ・フィリォさんが誕生してから、53年と317日が経過しました。(19675日)