吉川壽一よしかわじゅいち
書家[日本]
1943年 1月7日 生 (満81歳)
吉川 壽一(よしかわ じゅいち、1943年1月7日 - )は、日本の前衛書家、SYOアーティスト。
福井県福井市出身。
ソニー・クリエイティブプロダクツが著作物のマネジメントを行っている。
来歴=
福井県立藤島高等学校卒業。
上田桑鳩・宇野雪村・稲村雲洞・川崎一照らに師事。
1964年に「奎星賞」を受賞し、以後、毎日書道展グランプリ、福井市民文化賞、毎日書道顕彰など多くの賞を受賞。
「SHO家」、「SHO Artist」として国内、海外で精力的に活動し、エルメス社のスカーフのSHO作品を制作するなどその活動範囲は非常に広い。
1964年第一回個展「寿一墨象展」を手始めに、中国北京「百福萬福書法展」、パリ「SHO吉川寿一PARIS展」、東京・NHK放送センター「平成独楽吟大書法展」、「寿一SHOワールド」パリなどを開催。
中国・北京の天安門や東尋坊(坂井市)、ドバイの砂漠にて書を書くなど、スケールの大きい行動力と企画力で個展とパフォーマンスを繰り広げ、多彩な表現活動を精力的に続けている。
講談社発行の『モーニング』に『SHOあっ晴れ』を連載し、単行本となる。
また、『バガボンド』『ジパング』『カバチタレ』『柴王』『軍鶏』『月刊アフタヌーン』などタイトルロゴを書き続けている。
2017年には、ソニー・クリエイティブプロダクツがエージェント権を獲得。
これ以降同社が吉川の著作物のマネジメントを行っている。
書歴=
吉川が揮毫した京福バスの三菱ふそう・エア ……
吉川壽一さんが誕生してから、81年と319日が経過しました。(29904日)