大久保清おおくぼきよし
犯罪者、連続殺人事件実行犯[日本]
1935年 1月17日 生
1976年 1月22日 死去死刑享年42歳
大久保 清(おおくぼ きよし、1935年〈昭和10年〉1月17日 - 1976年〈昭和51年〉1月22日)は、日本の連続殺人犯、元死刑囚。
1971年(昭和46年)3月 - 5月までの2か月足らずの間に、路上で自家用車から声をかけて誘った女性8人を相次いで殺害し逮捕され、1973年に死刑判決を受け、1976年に刑を執行された。
殺人事件までの経歴=
生い立ち=
1935年(昭和10年)1月17日、大久保は群馬県碓氷郡八幡村(現・高崎市八幡地区)に3男5女の7番目(三男)として生まれた。
長兄は生まれて間もなく他界し、次兄は性格が両親の好むところではなかったことから、大久保は両親から「ボクちゃん」と呼ばれて溺愛された。
父親は国鉄(大久保の生誕当時は鉄道省)の機関士であったが、太平洋戦争後の人員整理(1949年)の際に同じく国鉄に勤務していた次兄とともに解雇された。
母親はロシア人との間に生まれた混血の私生児(祖母は安中で芸者をしていた)で、10歳の時に小学校の用務員をしていた大久保の祖父に養女として迎え入れられたという経歴の持ち主であった。
次兄の証言では、父は子供の前でも性行為をするような性的に倒錯した人物で、次兄の妻(初婚、再婚の両者)は、父による淫行の被害に遭ったという。
太平洋戦争の開始後、ロシア人の血を引く大久保は「アイノコ」「アメリカ人の血が混ざっている」などいじめを受けた。
勉強も好まず、小中学校を通じ教員から評価は低かった。
1946年(昭和21年 ……
大久保清さんが誕生してから、89年と309日が経過しました。(32816日)
亡くなってから、48年と304日が経ちました。(17836日)
14980日間 生きました。