松蔭浩之まつかげひろゆき
現代美術家[日本]
1965年 12月18日 生 (満58歳)
松蔭 浩之(まつかげ ひろゆき、1965年12月18日 - )は、現代美術家、写真家。
経歴・人物=
福岡県出身。
1988年大阪芸術大学写真学科卒業。
1990年アートユニット「コンプレッソ・プラスティコ」でベネチア・ビエンナーレに世界最年少で選出される。
以後、数多くの国内外個展やグループショー、シンガポール・ビエンナーレ(2006年)ほか国際芸術祭に参加。
写真作品を中心にインスタレーション、パフォーマンス、ミュージシャン、執筆、グラフィックデザイン、俳優、映画監督など多岐に渡って活動を続ける。
アートグループ「昭和40年会」(1994年結成。
現メンバーは会田誠、有馬純寿、小沢剛、大岩オスカール、パルコキノシタ、松蔭浩之の6人)では会長を務める。
宇治野宗輝とのロックデュオ「ゴージャラス」(1997年結成)では国内外でのライブを盛んに行った。
また、2016年再始動したポストインダストリアルグループ「PBC」(1987年結成)でも演奏活動を続ける。
俳優としては金子雅和監督『アルビノの木』など数々の作品に出演。
監督作品は、画家の会田誠を主演に起用した『砂山』(2012)、若林美保主演の『LION』(2018)がある。
また大学、専門学校の教壇に立ち、講義やワークショップを精力的に行う。
「美學校」においては現代美術を独自の視点で分析し、アートの読み解き方、表現発想法をわかりやすく指導する講座『アートのレシピ』にて後進の指導にもあたってい ……
松蔭浩之さんが誕生してから、58年と338日が経過しました。(21523日)