立石泰則たていしやすのり
ノンフィクション作家[日本]
1950年 5月14日 生 (満75歳)
立石 泰則(たていし やすのり、1950年(昭和25年) - )は、日本のノンフィクション作家、フリージャーナリスト。
来歴・人物=
福岡県北九州市生まれ。
北九州大学商学部経済学科卒業、中央大学大学院法学研究科修士課程修了。
経済誌編集者を経て『週刊文春』記者となり、白石一文、鈴木洋嗣(のち文藝春秋取締役)と机を並べた。
しかし、立石は30歳で急性胆嚢炎で入院して以来、ほとんど毎年のように急性胃炎や急性膵炎で入退院を繰り返していた。
そんな健康状態を心配した白石が、不規則な生活をどうしても強いられる週刊誌記者を辞めて、自分で健康管理のできるフリーランスの生活を勧め、1988年に独立。
執筆活動=
企業経営者が主な取材対象で、松下幸之助が決断したコンピュータ事業からの撤退をひとつのメルクマークとしながら、松下経営の問題点を論じた『復讐する神話 松下幸之助の昭和史』(文藝春秋)が処女作。
西武グループの堤義明・堤清二兄弟やソフトバンクの孫正義社長などが世間一般から高く評価されていた頃から、厳しい評価を下していたことでも知られる。
同様にヤマダ電機に関しても著書で厳しい評価を行っている。
一方で、2000~10年代に業績不振により世間から批判されたソニーに対しては、経営陣には厳しいが、開発・製造および販売部門の現場に対してはエールを送っている。
多くの経済ジャーナリストがテレビに出演することを好むが、立石は ……
立石泰則さんが誕生してから、75年と2日が経過しました。(27396日)