生年月日データベース

寺川正興てらかわまさおき

ミュージシャン[日本]

1939年 12月17日

2001年 死去享年63歳

寺川 正興(てらかわ まさおき、1939年12月17日 - 2005年2月2日)は、日本のジャズ・ベーシスト、スタジオ・ミュージシャンである。
来歴= 東京都小石川の生まれ。
東京都立芝商業高等学校を卒業した。
17歳頃から金井英人からベースを習った。
高校時代はハーモニカバンドのベースを担当した。
卒業後サラリーマン生活をしていたが、性に合わずプロミュージシャンに転向した。
澤田駿吾とダブルビーツに入って素質の良さを認められた。
その後、宮沢昭、西条孝之介カルテット、八木正生トリオを経てジョージ大塚トリオに入り、1969年度スイングジャーナル人気投票第2位になるなど人気ベーシストとなった。
その後石川晶とカウントバッファローズ、LOVE LIVE LIFEなどへの参加と平行してスタジオミュージシャンとして活動した。
1968年からスタジオプレイヤーとしてスタートし、歌謡曲をはじめ、アニメ、特撮ソングなどジャンルを問わず多数のレコーディングに参加した。
2001年すぎに他界。
人物= 「はっきりとした音程、しっかりしたテクニックを持ち、音楽に大切な歌心がある」とスイングジャーナルは評価した。
グリッサンドを多用し、2オクターブは上下する独特のエレベーター奏法が特徴である。
多くの作品で演奏した。
編曲家の青木望によると、「野球、ゴルフ、マージャン、酒、その他何でもこいの人。
おしゃれで、渋くこったものを買う人」だった。
参加作品=

寺川正興さんが誕生してから、84年と340日が経過しました。(31021日)

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