芦屋小雁あしやこがん
俳優[日本]
1933年 12月4日 生 (満90歳)
芦屋 小雁(あしや こがん、 (1933-12-04) 1933年12月4日(90歳) - )は、日本の喜劇俳優。
京都府京都市出身。
所属事務所は小雁倶楽部、さち子プロ。
来歴・人物=
身長155cm、体重74kg。
友禅染工場に生まれる。
兄に俳優の芦屋雁之助、弟に芦屋雁平(初代芦屋凡凡)がいる。
父親も芸界が好きで、漫才師になり、雁之助と地方巡業していたことがあった。
芸人にならなかった長兄は、京都の交通局に勤務したが、職場の劇団でプロレタリア演劇にかかわっていた。
旧制中学中退後、さまざまな職業についた後、絵が好きだったことから、商業美術の世界に入り、映画看板などを描く。
やがて、雁之助と漫才コンビ「若松ただし・きよし」を結成して活動する。
そのころ、無名時代の藤田まことと出会う。
1949年、芦乃家雁玉に弟子入りして「芦乃家雁之助・小雁」の名前をもらうが、雁之助の発案で「芦屋雁之助・小雁」になる。
1954年ごろ、ヌードショーの幕間のコントの構成・演出をしていた花登筺と出会う。
1958年、初のテレビのレギュラー番組「やりくりアパート」に雁之助とともに出演する。
1959年、兄弟で出演したテレビ『番頭はんと丁稚どん』で人気を博す。
花登筺が東宝と決裂し松竹に製作元を移したため、東宝所属の茶川一郎が出演できなくなり、かわりに弟の芦屋雁平が出演するようになる。
同年9月、東宝と絶縁した花登筺が結成した、劇団「笑いの王国」に大村崑、芦 ……
芦屋小雁さんが誕生してから、90年と352日が経過しました。(33225日)