元永定正もとながさだまさ
洋画家[日本]
1922年 11月26日 生
2011年 10月3日 死去前立腺がん享年90歳
元永 定正(もとなが さだまさ、1922年(大正11年)11月26日 - 2011年(平成23年)10月3日)は、三重県出身の日本の画家、絵本作家。
前衛美術作家として国内外で高い評価を得ており、多数の受賞歴がある(後述)。
造形作家の中辻悦子は妻。
妻の中辻との共作として、2001年に全長30メートルに達する巨大アスレチック遊具型阪神淡路大震災復興モニュメント「ゆめ・きずな」を制作した。
略歴=
生誕から神戸転居まで=
1922年(大正11年)11月26日、三重県阿山郡上野町桑町(現・三重県伊賀市上野)に長男として生まれる。
1938年(昭和13年)に地元の三重県上野商業学校(現・三重県立上野商業高校)を卒業後、大阪に転居し同地の機械工具店に就職した。
当初は漫画家を志しており、この当時から漫画作品の投稿を開始していた。
職歴はその後日本国有鉄道(国鉄)に転職、同社の関西各営業所で勤務を経て1944年(昭和19年)地元の三重県上野町に帰郷し、同郷の洋画家であった濱邊萬吉に師事し、1946年に師の濱邊が局長を務めていた上野愛宕町郵便局に就職したことをきっかけとして本格的な油彩画を開始した。
これに先立ち、1940年には大阪市にあった中之島洋画研究所(現・専門学校中の島美術学院)で洋画を学んでいた。
この帰郷時に地元で開催されていた各種文化活動にも積極的に参加・入選などを経験しており、また同時期に雑誌などに漫画連載を持っていた。
1950年に郵便局を辞し、その ……
元永定正さんが誕生してから、101年と361日が経過しました。(37251日)
亡くなってから、13年と50日が経ちました。(4798日)
32453日間 生きました。