野田知佑のだともすけ
作家、カヌーイスト[日本]
1938年 1月2日 生
2022年 3月27日 死去享年85歳
野田 知佑(のだ ともすけ、1938年1月2日 - 2022年3月27日)は、日本のカヌーイスト、作家。
カヌーイストの第一人者として知られる。
経歴・人物=
熊本県玉名郡江田村(※のちの菊水町→現在の和水町)出身。
福岡県立八幡高等学校,早稲田大学第一文学部英文学科卒業。
日本のリバーカヤックツーリングの先駆者で、日本を始めヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど世界各地の川をカヌーで旅する。
雑誌の記者を経て作家となり、川・カヌー・環境問題に関する著書を多数発表。
長良川や吉野川河口堰反対運動にも参加している。
1982年に『日本の川を旅する』で第9回日本ノンフィクション賞・新人賞を受賞、1998年に毎日スポーツ人賞文化賞を受賞。
雑誌『BE-PAL (ビーパル)』やモンベルの機関紙に多く寄稿している。
千葉県、長野県、鹿児島県等、居を移した後、2000年に徳島県美波町に移住。
徳島・吉野川で、姫野雅義や辰野勇らと、自ら「川ガキ養成講座」と呼ぶ川の学校を年間通して行い、校長を務めていた。
鹿児島県在住時には高校卒業直後の石川直樹にシーカヤックを教えたこともある。
かつて椎名誠と深い親交があり、椎名は野田をカヌーの師として仰いでいた。
また、作家のC・W・ニコルも野田の親友のひとりである。
野田は、千葉県亀山湖在住時に飼い始めた犬「ガク」とともに、主に単独でアラスカ・ユーコン川を中心に世界中の川を下る ……
野田知佑さんが誕生してから、86年と324日が経過しました。(31736日)
亡くなってから、2年と240日が経ちました。(971日)
30765日間 生きました。