羽佐間道夫はざまみちお
声優[日本]
1933年 10月7日 生 (満91歳)
羽佐間 道夫(はざま みちお、1933年10月7日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーター。
熊本県荒尾市出生、東京府(現:東京都)出身。
ムーブマン所属(代表取締役)。
既婚。
略歴
生い立ち
父親が三井三池炭鉱に勤務しており、社宅のあった熊本県荒尾市で生まれる。
1939年に父が転勤したことで東京都高輪に移住し育った。
幼少期から人前に立つのが好きで、学芸会などでは必ず舞台に立ち、東京都白金国民学校(現:港区立白金小学校)時代は創作童話の朗読を全校生徒の前でしていたという。
小学2年生の時に勃発した太平洋戦争から一時は長野に疎開。
3年後に高輪へ戻り、終戦後は新橋駅近くで物を売って生計を立てた。
キャリア
東海大学の付属中学校在学中に演劇部へ入部し、当時は宇野重吉や滝沢修らを目標としていた。
その後、ほかにやることもなかったため、役者を志して舞台芸術学院に5期生として入学。
卒業後は新協劇団(現・東京芸術座)に入団した。
在団時は薄田研二に育ててもらったという。
その頃、寄席の切符売りのアルバイトをしていたが、当時の売り場は顔が見えず壁に空いた手を出す穴だけで応対をしており、当時の客層から「女性の切符売りの方が評判がいい」と考え、女性のような高い声で応対をした。
後に「それが最初の声優の仕事かもしれない」と回想している。
また、名人の落語を毎日聞く内に、「客の人数によって話の間を変える」「話 ……
羽佐間道夫さんが誕生してから、91年と45日が経過しました。(33283日)