長島三芳ながしまみよし
詩人[日本]
1917年 9月14日 生
2011年 9月7日 死去享年95歳
長島 三芳(ながしま みよし、1917年9月14日 - 2011年9月7日)は、日本の詩人。
人物・来歴=
神奈川県横須賀市生まれ。
横浜専門学校(現在の神奈川大学)卒業。
北園克衛の詩誌「VOU」に参加。
1937年より中支を転戦し、負傷して帰国。
戦後は「日本未来派」同人、「植物派」主宰となる。
1958年、横浜詩人会設立に参加。
現代詩人会会員。
また、神奈川近代文学館評議員を務めた。
戦争体験を直截に描いた詩を多数書く。
三好達治や草野心平など多くの詩人と交流があり、その直筆原稿や書、掛け軸などは、死後、遺族によって神奈川近代文学館に寄贈された。
遺稿「駆けぬけた夏」は、「現代詩手帖」2012年1月号に掲載された。
受賞=
1952年 - 第2回H氏賞(『黒い果実』にて)
2005年 - 第11回横浜文学賞
著書=
詩集『精鋭部隊』 昭森社、1939年
合同詩集『野戦詩集』(山本和夫編) 山雅房、1941年
詩集『黒い果実』 日本未来派発行所 1951年
詩集『音楽の時』 日本未来派発行所 1952年
詩集『終末記』 国文社〈ピポー叢書〉、1955年
『長島三芳詩集』 宝文館出版〈昭和詩大系〉、1976年
詩集『走水』 宝文館出版、1991年
詩集『肖像』 思潮社、2004年
『長島三芳詩集』 土曜美術社出版販売〈新・日本現代詩文庫〉、2013年
参考=
『日本近代文学大事典』 日本近代文学館編、講談社、1977年
『神奈川近代文学館』第114号、2011年10月
長島三芳さんが誕生してから、107年と68日が経過しました。(39150日)
亡くなってから、13年と76日が経ちました。(4824日)
34326日間 生きました。