生年月日データベース

上野正彦うえのまさひこ

医学者作家[日本]

1929年 1月1日 生 (満95歳)

上野 正彦(うえの まさひこ、1929年1月1日 - )は、日本の法医学者、医事評論家、作家。
元東京都監察医務院長。
医学博士(日本大学)。
専門は法医学。
人物= 解剖5,000体以上、検死20,000体以上の死体を見てきた死体の専門家。
茨城県生まれ、小学6年間を北海道美国町(現在の積丹町)で過ごす。
実父は美国町で開業医として無償で多くの診療を行い名誉町民となる。
地元に旧制中学がないため上京。
1954年東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。
1959年医学博士(日本大学)、論文は「酸塩基平衡失調時の寒冷血球凝集反応」、 同年東京都監察医務院に入り監察医となる。
1984年同院長。
その間、1981年から厚生省医道審議会委員、1984年杏林大学医学部客員教授を務める。
1989年に監察医務院長を定年を待たずに退官。
退官後執筆した『死体は語る』が大ベストセラーになり、以後テレビ、雑誌などで活躍している。
日本推理作家協会会員。
文筆活動の他に日本被害者学会理事、お茶の水医療福祉専門学校グループ名誉校長。
杉並精神作業所アゲイン運営委員長、社団法人東邦大学東邦会監事などを務めた。
法医学者の視点から見た文芸作品を執筆している。
今まで語られることがタブーとされてきた遺体について「悲しくもあり、また不謹慎だが笑える仕事」としてわかりやすく世間に解説した。
幼児虐待の末に我が子を死に至らしめた親に対する怒りと悲 ……

上野正彦さんが誕生してから、95年と324日が経過しました。(35023日)

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