セドリック・クラピッシュCedric Klapisch
映画監督、脚本家[フランス]
1961年 9月4日 生 (満63歳)
セドリック・クラピッシュ(Cédric Klapisch, 1961年9月4日 - )はフランス出身の映画監督・脚本家である。
妻は映画監督ローラ・ドワイヨン。
来歴=
ヌイイ=シュル=セーヌ出身。
高等映画学院の受験に失敗した後、ニューヨーク大学で映画制作を学ぶ。
1985年にフランスに戻り、レオス・カラックス監督の『汚れた血』の照明部などで働いた。
同時に短編映画も制作。
1992年の『百貨店大百科』が初めての長編映画となり、セザール賞にノミネートされて注目される。
1996年の『猫が行方不明』ではベルリン国際映画祭の映画批評家協会賞を受賞。
毎回自作にワンカットほど顔を見せている。
ロマン・デュリスなど、同じ俳優をたびたび起用することでも知られるが、特にジヌディーヌ・スアレムは全ての作品で顔を見せることで知られる。
主な監督作品=
Ce qui me meut (1989/短編)
百貨店大百科 Riens du tout (1992)
3000 scénarios contre un virus (1993/オムニバス)
Poisson rouge
La Chambre
青春シンドローム Le Péril jeune (1994)
猫が行方不明 Chacun cherche son chat (1996)
家族の気分 Un air de famille (1996)
パリの確率 Peut-être (1999)
スパニッシュ・アパートメント L'Auberge espagnole (2002)
スナッチ アウェイ Ni pour, ni contre (bien au contraire) (2003) DVDスルー
ロシアン・ドールズ Les Poupées russes (2005)
PARIS Paris (2008)
オーレリ・デュポン 輝ける一瞬に Aurelie Dupont danse l'espace d'un instant (2010/TV/長尺版はクラシカ・ジャパン放映)
フランス、幸せのメソッド ……