連戦Lien Chan
政治家[台湾]
1936年 8月27日 生 (満88歳)
連 戦(れん せん、連 戰、Lián Zhàn 、1936年〈民国25年〉8月27日 - )は、中華民国(台湾)の政治家。
行政院長(第14代)、副総統(第7代)、中国国民党主席(第8代)などを歴任した。
経歴=
籍貫は台湾台南市。
字は永平。
台南出身の父・連震東と、瀋陽出身で満洲民族の血を引く母・趙蘭坤の間に生まれた。
父・震東は、内政部長、総統府国策顧問などを務めた国民党の大物。
震東が中国西安で国民政府の工作活動に従事しているときに連戦が生まれた。
祖父・連横は日本統治時代に「台湾通史」を著した学者で、「抗日大詩人」と呼ばれた。
国民政府が日本に「連戦連勝」するよう祈念して孫の名前を連「戦」と名付けたが、孫・連戦が誕生する2か月前に上海でこの世を去ったという。
国立台湾大学政治学部卒業後、1959年にアメリカのシカゴ大学へ留学し、論文「台湾の土地改革」で修士号、論文「中共はなぜ胡適を批判するのか」で政治学博士号を取得した。
ウィスコンシン大学マディソン校、コネチカット大学で助教授を務めた後、1968年に台湾に帰国し、台湾大学政治学部主任、政治研究所所長を長年務めた。
同時期に、政府が国立政治大学国際関係研究センターに設けた外交と経済に関する研究グループに加わり、国連総会の中華民国代表団顧問にもなった。
1975年、駐エルサルバドル大使に任命され、翌年から中国国民党での政治活動が本格化した。
蔣経国総統のもと交通部長、 ……
連戦さんが誕生してから、88年と86日が経過しました。(32228日)