ジョー・エングルJoe Henry Engle
宇宙飛行士[アメリカ]
1932年 8月26日 生 (満92歳)
ジョー・ヘンリー・エングル(Joe Henry Engle、1932年8月26日 - 2024年7月10日)は、アメリカ空軍のパイロット、X-15のテストパイロット、航空宇宙工学者、アメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士。
2019年時点で生存する最後のX-15パイロット。
エングルは、NASAと空軍の共同プロジェクトであるX-15の試験飛行を行った。
この飛行により、彼は宇宙飛行士記章、殊勲飛行十字章やその他の賞を受けた。
1966年にNASAからアポロ計画の乗組員に選ばれ、元々アポロ17号のアポロ月着陸船船長を務める予定になっていたが、後の飛行が中止になったことから、地質学者のハリソン・シュミットが代わりに乗ることになった。
その後、スペースシャトル計画の最初の宇宙飛行士となり、1977年にエンタープライズで試験飛行を行った。
1981年、スペースシャトルコロンビアの2度目の軌道試験飛行となるSTS-2で船長を務めた。
生涯=
教育と私生活=
エングルは1932年8月26日にカンザス州チャップマンで生まれ、当地の小学校、中学校に通い、1950年にDickinson County高校を卒業した。
1955年にカンザス大学で航空宇宙工学の学士号を取得した。
シータ・タウフラタニティーのメンバーである。
ボーイスカウトで活発に活動し、ファーストクラススカウトに昇進した。
かつてはカンザス州ミッションヒルズ出身のメアリー・キャサリン・ローレンス(Mary Catherine Lawrence)と結婚しており、2人の実子と1人の養子を育てた。
現在は、テキサ ……
ジョー・エングルさんが誕生してから、92年と87日が経過しました。(33690日)