生年月日データベース

和田登わだのぼる

児童文学作家[日本]

1936年 1月1日

2025年 2月4日 死去享年90歳

和田 登(わだ のぼる、1936年1月1日 - 2025年2月4日)は、日本の作家・児童文学作家。
信州児童文学会事務局長・編集委員。
来歴・人物= 長野県長野市生まれ。
信州大学教育学部卒業。
1956年大学時代の仲間で親友はまみつを、高橋忠治らと児童文学同人誌「とうげの旗」を創刊。
1959年より公立小学校の教師を31年間務めるかたわら、1966年「虫」で第1回日本児童文学者協会短編賞を受賞し児童文学作家となる。
1977年、松代大本営設営に駆り出された朝鮮人を描いた『悲しみの砦』で第1回塚原健二郎文学賞。
2005年「武器では地球を救えない」で産経児童出版文化賞受賞。
反戦・反差別の立場からする児童文学のほか、人物伝、怪奇もの、児童向けSFなどを多く執筆、中山晋平の伝記を何度か書いている。
1987年から挿絵の多くを和田春奈が描いている。
2011年4月1日より、寺島俊治の後任として黒姫童話館館長に就任(2017年3月31日付で退任)。
著書= 『昆虫人間の朝 童話集』(信濃教育会出版部) 1966 『木の上のちっちゃな宇宙船』(岩崎書店) 1969、のち文研出版(なかよしえどうわ) 1977 『ちいさこべのふえ』(岩崎書店) 1972 『望月の駒』(信濃毎日新聞社、童話・信濃のむかし) 1974 『きみょうなおくりもの』(北川幸比古編、文研出版、現代のぐうわ 1(SF編)) 1974 『川中島の兵火』(信濃毎日新聞社) 1975、のち改題『川中島戦国百姓伝』(総和社) 2007 『夜明けの少年』(アリス館牧新社) ……

和田登さんが誕生してから、89年と73日が経過しました。(32580日)
亡くなってから、38日が経ちました。
32542日間 生きました。

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