福島邦彦ふくしまくにひこ
計算機科学者[日本]
1936年 3月16日 生 (満88歳)
福島 邦彦(ふくしま くにひこ、1936年3月16日 - )は、日本の計算機科学者。
ニューラルネットワークと深層学習の研究で有名である。
現在、ファジィシステム研究所(福岡県飯塚市)の特別研究員である。
来歴=
1958年、京都大学工学部電子工学科卒業。
NHK放送科学基礎研究所主任研究員、NHK放送技術研究所主任研究員を経て、1989年大阪大学基礎工学部教授。
1999年、電気通信大学電気通信学部教授。
2001年東京工科大学教授。
2006年から2010年まで関西大学客員教授。
2006年から一般財団法人ファジィシステム研究所特別研究員。
日本神経回路学会(JNNS)初代会長・名誉会員、電子情報通信学会フェロー。
国際ニューラル ネットワーク協会 (International Neural Network Society(INNS)) の理事会の創設メンバーであり、アジア太平洋ニューラル ネットワーク アセンブリ (APNNA) の会長も務めた。
2021年にバウアー賞とC&C賞を受賞した。
IEICE業績賞、優秀論文賞、IEEEニューラルネットワークスパイオニア賞、APNNA優秀論文賞、JNNS優秀論文賞、INNSヘルムホルツ賞も受賞している。
業績=
1980年、深層畳み込みニューラル ネットワーク(CNN)アーキテクチャの原型であるネオコグニトロンを発表した 。
深層ネオコグニトロンのパラメータを学習して、入力データの内部表現を学習させるため、いくつかの教師あり学習アルゴリズムと教師なし学習アルゴリズムを提案した。
現在の畳み込みニューラルネットワー ……
福島邦彦さんが誕生してから、88年と250日が経過しました。(32392日)