飯塚昭三いいづかしょうぞう
声優、ナレーター[日本]
1933年 5月23日 生
2023年 2月15日 死去急性心不全享年91歳
飯塚 昭三(いいづか しょうぞう、1933年〈昭和8年〉5月23日 - 2023年〈令和5年〉2月15日)は、日本の声優、俳優、ナレーター。
シグマ・セブン最終所属。
代表作は、『機動戦士ガンダム』(リュウ・ホセイ)、『ミスター味っ子』(丸井善男)、『忍たま乱太郎』(稗田八方斎)、『人造人間キカイダー』(ハカイダー)、『リロ・アンド・スティッチ』(ジャンバ博士)、『カールじいさんの空飛ぶ家』(カール・フレドリクセン)など。
経歴
生い立ち
東京府(現・東京都)で誕生し、小学生時代に母親の実家がある福島県磐城市(現・いわき市)に疎開し、高校卒業まで過ごす。
仕事の表現者は嫌いであり、小学校から柔道、野球をしていたことから、当時は演劇には興味がなかった。
福島県立磐城高等学校在学中の高校1年の時に恩賜上野動物園に、象のはな子が到着していたこともあり、先輩に「俺が後ろ足をやるから、お前、前足をやりなよ」と誘われて、仮装行列の出し物で象の足の役を演じて芝居を始める。
そのときの先輩が、のちに演劇部を結成して誘われて入部する。
最初の演劇では女の子役であり、母が見つけてきた衣裳と毛糸の髪の毛をつけて演じた。
6つか7つセリフがあるうち、本番では2つか3つしか言えず、悔しかった。
それで、次の演劇の『法律の轍』では、法律家役を演じていたが、その時はしっかりセリフも言えて演じ切った。
その後は「芝居が面白い」と思うように ……
飯塚昭三さんが誕生してから、91年と182日が経過しました。(33420日)
亡くなってから、1年と280日が経ちました。(645日)
32775日間 生きました。