マイケル・ポンティMichael Ponti
ピアニスト[アメリカ]
1937年 10月29日 生
2022年 10月17日 死去享年86歳
マイケル・ポンティまたはミヒャエル・ポンティ(Michael Ponti, 1937年10月29日 - 2022年10月17日)は、ドイツ出身のアメリカ合衆国のクラシック音楽のピアニストである。
経歴=
アメリカ陸軍の報道官の子として生まれる。
渡米後に1954年から1955年までワシントンD.C.において、レオポルド・ゴドフスキー門下のギルマー・マクドナルドにピアノを師事した。
1955年に家族とともにドイツに戻ってフランクフルト音楽・舞台芸術大学に入学し、エミール・フォン・ザウアーの門弟で助手であったエーリヒ・フリンシュから指導を受けた。
ソリストとしての活動の傍ら、室内楽奏者としても活動し、1977年にヴァイオリニストのローベルト・ツィマンスキーとチェリストのヤン・ポラーシェク(wikidata)とともに、自身のピアノ三重奏団を結成したが1999年に解散。
2000年に脳梗塞のため右半身の自由を失い、以後はパウル・ヴィトゲンシュタインが委嘱した左手用の作品などを演奏した。
2022年10月17日、自宅のあるガルミッシュ=パルテンキルヒェンで亡くなった。
録音=
才気走った解釈と超絶的な技巧演奏によって、ロマン派音楽に最適のヴィルトゥオーゾとして知られてきた。
一方で1980年代以降のライヴ録音では、古典派音楽の繊細な解釈も披露している。
LPとCDでは、米ヴォックス・レコーズに入れた多量の録音で知られる。
同社は他社との競争に耐えるため、知られざるロマン派音楽の作品の網羅という、今 ……
マイケル・ポンティさんが誕生してから、87年と23日が経過しました。(31800日)
亡くなってから、2年と35日が経ちました。(766日)
31034日間 生きました。