宮内幸平みやうちこうへい
声優[日本]
1929年 8月4日 生
1995年 6月2日 死去腹部静脈瘤破裂享年67歳
宮内 幸平(みやうち こうへい、1929年〈昭和4年〉8月4日 - 1995年〈平成7年〉6月2日)は、日本の俳優、声優。
鹿児島県出身。
劇団芸協、青二プロダクションに所属していた。
経歴
芝居が好きだったことから役者を志す。
舞台芸術学院本科三期、八田元夫演出研究所、劇団新劇場、劇団現代を経て、劇団芸協の創立メンバーの一人であり、所属俳優としても活躍していた。
アレクサンドル・オストロフスキー原作の『雷雨』のカヴァーノフ役で初舞台。
その後、生活のため声優としての活動を始める。
事務所は江崎プロダクション、オフィス央を経て、青二プロダクションに所属していた。
1995年6月2日午後11時14分、腹部静脈瘤破裂のため東京都板橋区の日大板橋病院で死去。
満65歳没(享年67)。
『それいけ!アンパンマン』のふろしきおじさん役が最後の出演作となった。
人物・逸話
声種はバリトン。
方言は関西弁、東北弁。
小銭をポケットに入れて持ち歩く癖があったため、アフレコの際それがノイズを出すことが多かった。
そのため野沢雅子に「ノイズの宮」というあだ名を付けられた。
飴が大好きで、収録中もよく舐めていたという。
田中真弓は「自分の出番になると、椅子に飴を置いてそのまま存在を忘れて戻ってきてしまい、ズボンの尻に飴玉がくっついたままうろついていた。
そして『真弓、お前俺の飴知らないか?』と盗み食いしたと言わんばかりの目つきと口 ……
宮内幸平さんが誕生してから、95年と109日が経過しました。(34808日)
亡くなってから、29年と173日が経ちました。(10765日)
24043日間 生きました。