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ハートヴィッヒ・ガウダーHartwig Gauder

陸上競技選手[ドイツ]

(1980年モスクワ五輪で東ドイツ代表として金メダル。また、「パワーウォーキング法」を開発した。)

1954年 11月10日

2020年 4月22日 死去享年67歳
ハートヴィッヒ・ガウダー - ウィキペディアより引用

ハートヴィッヒ・ガウダー (Hartwig Gauder、1954年11月10日 - 2020年4月22日)は、旧東ドイツの陸上競技選手。
1980年代を代表する競歩選手で、50km競歩を得意とし、1980年モスクワオリンピックの金メダリストである。
経歴[編集] ガウダーはまず20kmの距離からスタートした。
1975年と1976年には東ドイツのチャンピオンとなり、1978年にはトラックでの20000m競歩で1時間24分22秒7のヨーロッパ記録をマーク。
1978年のヨーロッパ選手権で7位に終わった後、彼は50km競歩へと距離を伸ばすこととした。
そして、1980年モスクワオリンピックでは金メダル獲得を果たす。
4年後の1984年ロサンゼルスオリンピックは、東ドイツがボイコットしたため出場できず、連覇を果たすことはできなかった。
ガウダーはその後も1987年世界選手権で金メダル、1988年ソウルオリンピックでは銅メダル獲得と活躍する。
ドイツ統一後も競技を続けていたガウダーであったが、1994年に原因不明の体力低下が彼を襲うようになる。
後に、養鶏場において細菌感染したのが原因の心臓病と診断され、心臓移植しか彼の助かる道はないことが判明する。
1997年にドナーが現れ、移植手術をうけ、リハビリを経て日常生活に復帰した。
その後、自らの競技経験と闘病生活での経験を活かしたパワーウォークを考案。
普及のため日本にもたびたび来日している。
2020年4月22日、人工透析中に腎不全から心臓発作を起こし死去。
65歳没。
主な実績[ ……

ハートヴィッヒ・ガウダーさんが誕生してから、69年と260日が経過しました。(25462日)
亡くなってから、4年と96日が経ちました。(1557日)
23905日間 生きました。

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