ニコ・ピロスマニNiko Pirosmani
画家[ジョージア]
1862年 5月5日 生
1918年 4月9日 死去享年57歳
ニコ・ピロスマニ(英語: Niko Pirosmani、本名:ニコロズ・ピロスマナシヴィリ(英語: Nikoloz Pirosmanashvili、グルジア語: ნიკოლოზ ფიროსმანაშვილი)、1862年 - 1918年4月9日)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したグルジア(現・ジョージア)の画家。
その生涯において、画家としては看板画を描いて収入を得ることを生業とすることが多かった。
「放浪の画家」あるいは「孤高の画家」と称される。
また、時にはニカラ(ნიკალა,Nik'ala)の通称で呼ばれていたこともあった。
画題は動物、静物、人物、室内画、風景、歴史画、宗教的なものに及ぶ。
熱心な正教徒であり、復活祭や子羊といったキリスト教的なモチーフも数多く描いた。
また、制作にあたり、モデルのみならず写真や本の挿絵を参考にしていた。
生涯にわたり2000点近い作品を描いたとされるが、現在まで伝わっているものは220点ほどである。
油彩画を主に描いたが、フレスコ画やガラス絵も残している。
彼の画風はプリミティヴィスム(ロシア語版、英語版)(原始主義)あるいは素朴派(ナイーブ・アート)に分類されるが、同時にジョージアやカフカス地方におけるイコンやフレスコ画の系譜を引くとされる。
生涯=
1880年、当時18歳のニコ・ピロスマニ
ニコ・ピロスマニの生家
ロシア帝国統治下のグルジア東部のミルザーニ(グルジア語版、ロシア語版、英語版)村の貧しい農民の家に生ま ……
ニコ・ピロスマニさんが誕生してから、162年と199日が経過しました。(59370日)
亡くなってから、106年と226日が経ちました。(38943日)
20427日間 生きました。