渥美和彦あつみかずひこ
医学者[日本]
(手塚治虫の漫画・鉄腕アトムに搭乗する「お茶の水博士」のモデルとされる。)
1928年 9月25日 生
2019年 12月31日 死去享年92歳
渥美 和彦(あつみ かずひこ、1928年9月25日 - 2019年12月31日)は、日本の医学者。
専門は医用工学。
東京大学名誉教授。
医学博士。
大阪府出身。
旧制北野中学校、旧制第三高等学校、東京大学医学部卒業。
人物=
渥美と漫画家・医師の手塚治虫は旧制北野中学校(現:大阪府立北野高等学校)の同級生であり、手塚が『鉄腕アトム』に登場させたキャラクターであるお茶の水博士を描くに際しては同級生であった渥美をモデルの一人としたことを渥美本人に打ち明けている。
略歴=
1960年3月 - 「直視下心臓内手術における蛋白代謝の研究」により東京大学から医学博士の学位を授与される。
1964年 - 東京大学医学部医用電子研究施設助教授
1967年 - 東京大学医学部医用電子研究施設教授
1989年 - 東京大学名誉教授
1990年 - 日本工学院専門学校校長
1995年 - 鈴鹿医療科学大学学長
2019年 - 死去。
91歳没。
受賞等=
日経BP技術賞(医療部門)(1991年)
「補助人工心臓の実用化技術」
高分子科学功績賞(1993年度)
「医用高分子の基礎的研究とその人工臓器への応用」
バイオマテリアル科学功績賞(1988年)
瑞宝中綬章(2012年)
学会および社会における活動=
1991年7月 第15期日本学術会議会員
1994年7月 第16期日本学術会議第七部長
日本統合医療学会理事長
日本代替・相補・伝統医療連合会議理事長
日本サーモロジー学会名誉理事長
日本生体磁気学会会長(1986年-1997年)、名誉会長
日本人工臓器学会理事長(1980 ……
渥美和彦さんが誕生してから、96年と58日が経過しました。(35122日)
亡くなってから、4年と327日が経ちました。(1788日)
33334日間 生きました。