エスター・デュフロEsther Duflo
経済学者[フランス→アメリカ]
(2019年、ノーベル経済学賞受賞)
1972年 10月25日 生 (満52歳)
エステル・デュフロ(Esther Duflo, 1972年10月25日 - )はフランス人経済学者で、現在はマサチューセッツ工科大学教授を務めている。
マサチューセッツ工科大学では貧困問題と開発経済学を担当しており、マサチューセッツ工科大学のAbdul Latif Jameel Poverty Action Labの創設者の一人である。
さらに全米経済研究所のリサーチアソシエイト等も兼任している。
2019年にノーベル経済学賞を受賞した。
彼女の専門は、開発途上国におけるミクロ開発経済学であり、家計行動・教育・ファイナンスへのアクセス・健康・政策評価等も含まれる。
経歴=
1972年に数学者の父、人道活動を行う医者の母のもと、パリに生まれ、プロテスタント教育を受ける。
アンリ4世校を経て、パリ高等師範学校にて歴史学及び経済学、パリ経済学校にて応用経済学の博士準備過程を修了し、経済学のアグレガシオンを取得[要検証 – ノート]。
後に配偶者ともなるアビジット・V・バナジー(Abhijit Banerjee)とジョシュ・アングリスト(Joshua Angrist)の指導の下、1999年にマサチューセッツ工科大学にて経済学の博士号を取得。
2002年にマサチューセッツ工科大学のテニュアポジションの准教授、2004年より同教授。
2012年にアメリカ合衆国市民権を取得。
主な受賞歴=
2005年 最優秀若手フランス人経済学者賞(機関:Cercle des économistes)
2009年 マッカーサー・フェロー
2010年 ジョン・ベイツ・クラーク賞
2013年 ダン・デイヴィッド賞、ジョン・ ……
エスター・デュフロさんが誕生してから、52年と29日が経過しました。(19022日)