吉川潮よしかわうしお
作家[日本]
1948年 8月1日 生 (満76歳)
吉川 潮(よしかわ うしお、1948年8月1日 - )は、日本の演芸評論家、小説家、コラムニスト。
ルポライターのほか、放送作家。
妻は、粋曲(色物)の柳家小菊(落語協会所属)。
日本文芸家協会会員。
駄句駄句会同人、俳号は「駄郎(だろう)」。
来歴=
茨城県真壁郡下館町(現・筑西市)出身。
父親は長唄の岡安喜三四郎。
姉と妹がおり、三人の名付け親は西條八十。
1971年立教大学経済学部卒業。
ルポライターのほか、放送作家として「青島幸男のお昼のワイドショー」などの構成を担当する一方、1979年から演芸評論家として演芸評、コラムを書き始める。
1980年「小説現代」で小説家としてデビュー。
落語立川流の顧問であったが、2014年11月に辞任した。
著書=
『芸人奇行録・本当か冗談か』白夜書房 1988 「突飛な芸人伝」新潮文庫 「完本・突飛な芸人伝」河出文庫
『あのころの風 青春ロマン』実業之日本社 1989
『昭和ルーニバース伝』講談社 1989
『人情色のTokio』実業之日本社 1991 「極道貯金」ランダムハウス講談社文庫
『狼の眼』(徳間書店、1992年)のち双葉文庫
1995年に映画化
『躍る白球』広済堂出版 1992
『斬り込み―平成残侠伝』(双葉社、1992年)のち文庫
1997年に映画化
『シンデレラの叫び』双葉社 1992
『千秋楽の酒』講談社 1992
『人生球場二死満塁』広済堂出版 1993
『相談屋マスター』実業之日本社 1993 のちランダムハウス講談社文庫
『ホンペンの男たち』実業 ……
吉川潮さんが誕生してから、76年と112日が経過しました。(27871日)