赤神諒あかがみりょう
作家[日本]
1972年 生
赤神 諒(あかがみ りょう、1972年 - )は、日本の小説家、法学者、弁護士。
上智大学大学院法学研究科教授。
日本学術会議会員。
法学博士。
本名は、越智敏裕。
法学者としての専門は環境法、行政法。
来歴=
京都府生まれ。
祖父は同志社女子大学学長を務めた英文学者の越智文雄。
同志社高等学校から同志社大学文学部英文科に進み、大学3年在学中の1992年に同年度試験の最年少合格者として旧司法試験に合格。
司法修習48期、東京弁護士会に登録。
東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。
フルブライト奨学生として、カリフォルニア大学バークレー校ロースクールに留学した後に、上智大学大学院法学研究科博士後期課程(環境法専攻)単位取得退学。
2006年に「アメリカ環境訴訟における訴訟対象」で博士(法学)(上智大学)の学位を取得。
→「Category:博士(法学)取得者」を参照専門は、環境法・行政法。
日本弁護士連合会会長等を務めた小林元治弁護士は親友。
2017年に『大友二階崩れ』(受賞時タイトル『義と愛と』)で、第9回日経小説大賞を受賞し作家デビュー。
2023年から日本学術会議会員。
受賞・候補=
2014年『猛き名をとどめん』で第21回松本清張賞候補
2017年『丹生島城の聖将』で第12回小説現代長編新人賞候補
2017年『義と愛と』で第9回日経小説大賞受賞
2019年『醉象の流儀 朝倉盛衰記』で第8回日本歴史時代作家協会賞(作品賞)候補
2019年『酔象の ……